自分の嗜好

昔、ある建築家が言いました。
「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」

モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。

風が吹けば、枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば、土が肥える。土が肥えれば、果実が実る。こつこつゆっくり、人生フルーツ。

私は、建築家の津端修一さんと英子さん夫妻の生き方が好きだ。

四季を感じ自然と共に生き、何気ない日常の中の生活を手間ひまかけた手仕事をし、生きることを楽しむ。
スピーディーに流れる今の時代において不要とされた大切な時間。
なんでも簡略化されて、食べることさえも工場化され、なんでもお金を出せば買えてしまう。簡単に手に入り、生み出された時間の中に本当の豊かさはあるのだろうか?
人々が忘れてしまった自然と共に生きる生き方の中に、満ち足りた愛のカケラを探して、一つ一つ丁寧に生活を楽しみながら生きる。こつこつと積み重ねた日常に、愛する人がいて、何気ない会話を交わしながら、日々の食事を楽しむ。

誰もが当たり前過ぎて望まないような日常が私の願い。
普通であることを望みながら、当たり前であることに違和感を感じて生きてきた。みんなの当たり前は私の当たり前ではなかった。みんなが簡略化したい日常の中の事柄こそが私の大切にしたい事だった。
みんなの幸せが、必ずしも自分の幸せとは限らない。

先日、サンスベリアの鉢植えから、突然、黄色きのこが生えてきました。
コガネキヌカサタケと言うきのこで、幸運のきのこと言われているみたいです。幼体が人の形に似ていることから「お釈迦さまのきのこ」などとも言われ、花言葉が「幸せを呼ぶ」「高貴」「願いが叶う」という幸福感あふれるきのこですが、そんなことも知らずに、その前の週に初めて生えてきた時はビックリして捨てました😅
写真は2回目に生えて来たものの幼体。私は見てないですが、夕方にはあっという間に大きくなって傘が開いて、夜には枯れちゃったそうです。
本州では自生してなくて、寿命が短いから出会うのは稀みたいですが、短期間に2回も見られたから、きっとラッキーなんでしょうね✌️✨

今日は新月🌑 アファメーション
『本当の自分で生きる』
自分の1番の気持ちを後回しにして行動してしまう癖をやめる。(本音で生きる)
身体も心も柔らかく、受け取り上手な女性性を活かしてありのままで可愛らしく生きる。
自分の能力を活かして稼ぐ。
ラストのチャンスとして2、3年のウチに男の子を産み育てる。

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